Somewhere over the Rainbow

すきなものをすきなだけ

高橋大輔さん現役復帰

高橋大輔現役復帰…!
最初文字を見たときは「え、、エイプリルフールだったっけ?」と思ったくらい、予想外な出来事でした。
きょうCSで放送されていた『もう一度観たいあの演技』の大ちゃんを見て、やっぱりこのステップは唯一無二だよなぁ…としみじみしていたところに飛び込んで来たニュース。
4年も競技を離れていた選手が現役に復帰するのはとてつもなく難しいことだろうと、素人のわたしでも思うくらいなので、復帰を決断することは本当にすごいことだと思います。

この前の長野でのアイスショーHeroes & Future 2018 in NAGANO』フィナーレで、メダリストたちが後ろに立って若い選手たちを押し出すようなラストの演出を見て、フィギュアスケートは前の世代が築き上げてきたものを次の世代が受け取ってさらに発展させていく、そういうスポーツなんだなぁと実感しました。
スポーツだからもちろん順位は決まるし、それだって楽しみのひとつだけれど、もっと大きなところでは芸術と技術を融合させたこのスポーツを通して、人間の限界を超える挑戦を、フィギュアスケートすべての人たちでしているんじゃないかと、そう思えました。

大輔さんの復帰はご本人のコメントにもある、選手として果たしたい“緊張感の中で戦う”ことや“競技人生やりきったと思える演技をする”ことに加えて、若い選手たちに試合を通じて高橋大輔選手の持つものを伝えるという機会にもなるんだろうな、と思います。だからなんだか高橋選手のファンの一人としても、フィギュアスケートファンとしても、単純に、とても嬉しい。

なにより選手として大好きな二人、宇野昌磨選手と高橋大輔選手が同じ試合で観られるのかもと思うと、ワクワクせずにはいられない。
フィギュアスケート2018-2019シーズンがますます楽しみです。