7月19日、デニス・テン選手の突然の訃報。
信じたくない気持ちでいっぱいだった。
あまりにも突然すぎる出来事。
もちろんどんな命だって、人から奪われていい命なんてないのだけれど…。
でもよりによって、幼いころからフィギュアスケートに人生を捧げて、国を背負ってきたアスリートが、そんな人の人生がこんなふうに閉じられてしまうなんて。
とても子どもじみているけれど、頭のどこかで、素晴らしいことをしている人はちゃんとその功績どおり、天寿を全うすることが出来るんだと、思っていた。
とにかく、ただただ、哀しいしやるせない。
彼の端正な、美しいスケートを、忘れません。